最新の更新情報

【最新の更新情報】
6/12 火曜日のゲキジョウの公演情報を更新しました。
お仕事が欲しいので、メンバー紹介ページをつくりました。

火曜日のゲキジョウ [30×30 pair.237] 『努力クラブ × MoreGoofy’s』に参加します

7/15(火)[30×30 pair.237]
『努力クラブ × MoreGoofy’s』

時間=
●18:30~:努力クラブ → MoreGoofy’s
●20:15~:努力クラブ → MoreGoofy’s

会場=インディペンデントシアター1st (大阪市浪速区日本橋3丁目3-19)

料金=予約・当日とも:2,000円
(チケット1枚で連続する2本を観劇できます。)
努力クラブ扱いのご予約フォーム
※チケット予約は公演の一か月前より開始


努力クラブ『不死身オジサンの失恋』
作・演出:合田団地(努力クラブ)
出演:田中浩之、西マサト(努力クラブ/B級演劇王国ボンク☆ランド)、やのゆな
【劇団紹介・あらすじ】
不死身オジサンは恋をしていたが、告白する勇気を持てなかった。というのも、不死身オジサンは自分に自信がなかったからだ。不死身オジサンが思うに、自分の良いところは、不死身であるところ以外にはない。優しいでもなく、かっこいいでもなくて、不死身なところ。恋するあの子は、不死身なところを好きになってくれるかな。「私、死なない人が好きなの。だから、私、不死身オジサンと付き合うわ」そんな奇跡が起こるだろうか。はたして、そんな奇跡は起こるのだった。ラッキー。おもちゃのナイフで刺されるシーンがあります。

そのほか詳細は→ http://www.ka-geki.com/?eid=72




TAT 演劇シリーズ 努力クラブ第 18 回公演
















TAT 演劇シリーズ

努力クラブ第 18 回公演

そして、ここからはミューズの街(『オフリミット』の改めたやつ)

2018年、粘土の味として上演した『オフリミット』(演出:和田ながら)を、努力クラブ版としてタイトルを『そして、ここからはミューズの街』に変えて一部内容を改めて(一部といってもどれくらい書き改めるかわかりませんから、まったく別物になるかもしれませんし、全然変わってないかもしれません)、2025年に再上演します。人を好きになることにおける脱力感をやりたくなったので。

あらすじ
アルバイトをクビになった。意味も意義も見出だせない生活だって唐突に終わる。それでも真面目にやってきた。僕なりに、僕なりにだけど。新しいバイトを探さないと、いや、もういいか。どんなに努力しても報われないし、屈辱を重ねるのはもうやめた。かつての劇団仲間がかつてのファンを連れてきた。

日時

2025年
24日(金)    19:00
25日(土)14:00/18:30*
26日(日)13:00
*終演後にアフタートーク有(ゲスト:大熊隆太郎(劇団壱劇屋))


会場

高槻城公園芸術文化劇場サンユレックホール


出演

鴨梨(あたらよ) @fukamonashi
川上唯(劇団しようよ) @matayui
佐々木峻一 @sasakishunichi
田宮ヨシノリ @tamiyayoshi
内藤彰子(喜劇結社バキュン! ズ) @ruc0n
西マサト @captainwestm002
藤村弘二 @ko_fuji
三ヶ日晩(コトリ会議/小骨座) @umehyu

★チケット取扱開始中★

劇団窓口 https://ticket.corich.jp/apply/350291/

一般 前売3500円/当日4000円
25歳以下 前売2000円/当日2500円
高校生以下 前売500円/当日1000円
高槻文化友の会 前売3000円/当日3500円 ※劇場取扱いのみ→

※未就学児の入場はご遠慮ください。
※団体割引(一般10枚以上)、車椅子席/補助犬の同伴をご希望の方は劇場までお問合せください。
※当公演は電子チケットサービスはご利用できません。
※当作品には恋愛描写、自死に関する言及など幾つかのセンシティブな表現を予定しています。こちらのページをご確認ください。

火曜日のゲキジョウ [30×30 pair.212] 『くらげのななり×努力クラブ』

火曜日のゲキジョウ[30×30 pair.212]『くらげのななり×努力クラブ』
日程=
7月9日(火)
stage1 18:30〜(くらげ〜努力)
stage2 20:15〜(くらげ〜努力)
※2団体1作品ずつ連続の上演となります。

場所=インディペンデントシアター1st
料金=2000円

『まぎれられてたのにね』作、演出=合田団地
出演=佐々木峻一、ヤマナカサヨコ(プロトテアトル)

逃げた先の知らない町にある安宿で、「もう疲れたね」「やっぱりもう終わりにしようか」みたいなやりとりをする二人の男女。本当に愛しているなら証明してよ、みたいなセリフが出てくる予定です。




ご観劇における注意点

 【お知らせ】

今公演では作品中、「合意の上での性行為」の直接的な性表現があります。また、その際に俳優同士の身体接触があります。

ただし、その身体接触は客席からは見えるものではなく、また、俳優の身体が公開されるわけではありません。この表現においては俳優との充分なコーディネートを行ない、合意形成した上で選択いたしました。

劇団としては年齢指定等は必要無いと判断いたしましたが、赤裸々な表現ではあります。性表現を劇場内で観ることについてご不安やご相談がありましたら、お気軽に制作部までご連絡ください

該当箇所の内容を事前にお伝えするご用意のほか、もしものために事前に退席しやすいお席を指定するなど、お客様のご要望に寄り添いたいと考えております。


ご観劇を考えているお客様の参考になりますと幸いです。

トリガーアラート

・性表現

・喧嘩(身体的暴力無し)

・恋愛描写

努力クラブ制作部

努力クラブ第17回公演『ゲームコーナー』



努力クラブ第17回公演
ゲームコーナー
作・演出=合田団地
2023年9月15日(金)~17日(日)

ご予約取り扱い開始!
https://www.quartet-online.net/ticket/gamecorner

出演=
岩越信之介(劇団なべあらし)
佐々木峻一
乱痴パック


日程=
15日(金)                19:00~
16日(土)14:00~、19:00~
17日(日)14:00~
※全4回


会場=
in→dependent theatre 1st


料金=
一般前売2500円/当日3000円
学生前売2000円/当日2500円


ご予約=
https://www.quartet-online.net/ticket/gamecorner

スタッフ=
舞台監督:田中悠一(劇団ケッペキ
照明:渡辺佳奈
制作:築地静香
絵:滝口かりん →
主催:努力クラブ


あらすじ=
舞台は車でしかいけない田舎にあるゲームセンター。薄暗い店内。椅子のカバーが破れていて、ガムテープで補強していたりして、古さが際立つ。そこでカップルの男が熱中してゲームをしている。その隣で、カップルの女は時間を持て余している。女は男とは違ってゲームには興味がない。女はもう一刻も早く帰りたがっている。
「ねえ。もう帰ってもいい?」と、女は男に向かって言うが、「もうちょっと待ってて」と男は気のない返事を返す。こんなやりとりを何度か繰り返した後、男は何度もゲームの邪魔をされたことがうっとうしくなったのか、「じゃあ、もう帰っていいよ」と言い捨てる。
「帰っていいよ、ってどうやって帰ったらいいの? こんなところからさ」「知らない。そんなに帰りたいんだったら、一人で帰れば。こんなところって言ってもバスくらいあるでしょ」「バスなんかこんな時間にあるわけないじゃん」「じゃあ、タクシーでも拾えば?」「お金持たせてくれてないじゃん」「うるさいな。歩いて帰ればいいよ。歩いてたらいつかは着くよ」
女は男をしばらく睨みつけて、男から離れる。男はゲームに熱中して、女がいなくなったことに気付かない。

女は店の外のベンチに座って、自販機で買った炭酸を飲んでいる。苛立っているようで、中身がなくなるペースが早い。
そこに一台の車。停車して、中から若い男が出てくる。女は立ち上がって、若い男に話しかける。
「帰れなくなっちゃって」「え、なんですか?」「彼氏と来たんだけど、彼氏とケンカして、私はもう飽きたから帰りたかったんだけど、全然話聞いてくれなかったから、ケンカして、帰れなくなっちゃって、車で来たんだけど私の車じゃないから、困ってて、どうしよう」「え?」「それで、私、一人で帰ればって言われたから、一人で帰るって言ったんだけど、帰れないから、どうしようって思ってて、送ってもらえないかな。そんなに遠くじゃないんだけど。お願いします」
頼まれて若い男は困る。「いや、でも来たばっかりなんで」「え?」「だから、」「はい」「だから、ゲームしたんだけど」「え、忙しい?」「忙しくはないけど」「私、困ってて。困ってるんです。助けてください」「助けてくださいって言われても」「え、忙しい?」「忙しくはないけど」「私のこと送って、それからまた来たらいいんじゃないですか。忙しくないなら」
 
若い男は考える。考えるようなことはできない性質だけど、彼としては精一杯考える。
「お願いします」途切れた話を埋めるために、女はもう一度お願いしてみる。「送ってもらうだけでいいので。お願いします」
まあいっか。暇だし。どうせつまんないし。と若い男は考え、今来たばかりだけど、ゲームもしないまま、女を女の言うところまで送っていくことに決める。